どうなる! Beauty(ヘアカラー編)

どうなる! Beauty

今回は、ヘアカラーについて!

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による自粛が明け、美容室は、活気を戻しているようですね!

自粛中の4月、5月は売り上げ減少していた美容室も、6月に入り徐々にお客様が戻り始め、中には、前年比15%アップの美容室もあるようですね!

感染症対策などを行いながらの施術は、施術する側も受ける側も大変ですよね。

入店時に体温のチェック手指の消毒を行い、入店から退店までお客様にもマスクは付けたままでということです。

中には、貼るマスクで(なんか、シップみたいですけど)カットやシャンプー時にマスクのゴムが濡れないようにしているお店があるとか・・・

顔の半分が隠れるようなマスクでは、お客様にスタイルが似合うかどうかもわかりませんよね。

というような美容室の最近だそうですが、皆さんヘアカラーはどうされていました?

カットは我慢できても、白髪が伸びたのは不細工だとか、プリンのような髪は恥ずかしいなど、皆さんは思われませんでしたか?

普段ヘアカラーをされている方は、皆さん思われたのではないでしょうか。

そしてその解決策の1つが、営業している美容室を探し覚悟のうえで染めてもらう。(間違いなく濃厚接触者ですよね)

そして2つ目が、ドラッグストアで市販のヘアカラー剤を購入し、自分で染めるという方法です。

美容室で染めるのと自分で染めるのでは何が違うの?

これは、大きく違います。「他人に染めてもらえれば、自分で染めるより楽」なんて話じゃないですよ!

どれぐらいの差があるかというと、一眼レフのカメラオートフォーカス機能付きコンパクトカメラ(昔で言うばかちょんカメラ)ぐらい違うのですよ!

ヘアカラーというのは、1剤に含まれるアルカリ剤がキューティクルを開けて酸化染料と酸化剤(2剤 過酸化水素水)を髪の内部に浸透していきます。

アルカリ剤によって2剤の過酸化水素水が分解されることで酸素が発生します。

発生した酸素がメラニン色素を脱色するのと同時に酸素によって染料を発色させるという仕組みです。

ここで問題になるのは、2剤の濃度です。

サロン専用品は、2%や4%6%といくつかの濃度があります。

これをヘアカラーの履歴やダメージに合わせ選んでいるのですよね。

例えば、一度もカラーをしていない根元にはしっかり染めるために6%を使います。

既にカラーをしている部分にはダメージを少なくするために2%と、使い分けをします。

ホームカラーは、6%のみが入っていますので、健康なところも傷んでいるところも力のある6%を使っていることになります。

それを1か月に1回のペースで染めると、知らず知らずのうちに同じところに何度も強いカラーをしてしまっている部分ができてしまうということです。

髪は1カ月に約1㎝伸びると言われています。

ということは、根元から10㎝のところは、毎月染めていたら10回染めていることになりますよね。

そしてどんどんダメージが強くなってしまいます。気づいたら髪がボロボロ、毛先はダメージだらけだったり、なのでいつもスタイリングしやすくキレイな髪型を求めている方はサロンでのヘアカラーをお勧めします!

これが、サロンから―とホームカラーの違いなのです。

それでも、どうしてもホームカラーをしなくてはいけないとき

・1剤と2剤はよく混ぜてください。2剤が残っていることが無いように。

・カラー剤は塗った後からキューティクルが開いてきます。無理にゴシゴシ揉みこんだり無理なコーミングはやめましょう。

・すすぎやシャンプーは、優しく念入りに(ヘアカラーで頭皮も、髪もダメージを受けています)

・仕上げはトリートメントで栄養補給をしましょう。

以上 パン屋さんになりたかったあっちゃんでした。

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