*2021年に開催される予定ですが、大会名はTOKYO2020のままです。
東京オリンピック「選手村マンション」入居も延期 23年春から 1年遅れか!
選手村は1万人を超える選手らが宿泊した後、マンションに改修する予定でしたが、東京オリンピック・パラリンピックの延期にともない、入居時期を3年後の2023年3月から1年程度の延期をする方針ということです。
東京オリンピック・パラリンピックで、選手村となる東京都中央区の晴海地区では、大会後、建物や周辺の土地を活用して23棟のマンションが整備され、分譲と賃貸を合わせておよそ5600戸、1万2000人が居住する「ハルミフラッグ」と呼ばれる巨大な街が誕生する予定です。
当初の予定では、選手村の建物を改修して2023年3月下旬から順次、入居できる予定で、すでに940戸が販売されましたが、東京オリンピック・パラリンピックの延期を受けて、その後の販売を休止するなどスケジュールの見通しが立たない状況が続いています。
三井不動産などの企業グループは、今月に入って、東京都から引き続き選手村として使用するという連絡があったということで、3年後・2023年3月に予定していた入居時期を延期せざるを得ない状況です。けど、今月に入ってからの連絡では遅いですよね~
すでに購入した人たちに対しては、先週末から電話や書面での説明を始めているそうです。
あくまで東京オリンピック・パラリンピックが延期されたことを受けての対応ですが、契約者は二者択一の選択肢しかなく、「1年遅れの入居を受け入れるか」、「解約するかなど」の対応を迫られることになります。(手付金は、全額返金されるそうです)
「子供の小学校入学に合わせ引っ越す予定が…」
選手村の建物を改修したマンションを契約した方の中には、「子供の小学校入学に合わせて引っ越す予定が狂い、どちらを選択してよいか決めかねている」と話されている方もいらっしゃるようですね。
開発業者の説明では、「1年遅れの入居を受け入れるか」、「解約するかなど」を年末までに判断してほしいとのこと。
「街づくりにも影響大」
マンションの購入は、子どもの学校への入学など、人生のイベントに合わせることが多く、入居時期が延期することは人生プランが変わってしまうような大きな影響があると言われています。
この地区では1万人以上人口が増える前提で自治体も街づくりを進め、商業的な計画も進行しており、すべて後ろ倒しになることで、街づくりにも大きな影響を与えてしまうのではないかでしょうか。
以上 パン屋さんになりたかったあっちゃんでした。
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