どうなる! TOKYO2020 Plus1 Vol.10(マラソン・競歩編)

どうなる! TOKYO2020 Plus1

*2021年に開催される予定ですが、大会名はTOKYO2020のままです。

沿道の感染対策は?TOKYO2020マラソン・競歩札幌中心部のコース調査が始まる!

TOKYO2020のマラソン・競歩の札幌開催まで1年。

大会組織委員会などがコースとなる札幌中心部の気象条件などを調べています。

一番気になる課題はやはり感染症対策ですよね!

来年8月5日木曜日に札幌での開催が予定されている男子競歩20キロ。

大会組織委員会は、大通公園で実際に競技が開催されるのと同じ曜日、ほぼ同じ時間帯に気温や湿度、風向きなどの気象条件などを調査しました。

6日は小雨模様でしたが、大会組織委員会の大会運営局は「気候に寄って温度は違ってくる。調査する4日間で幸いにも(今日のように)天候が悪い時と、土日天気が良くなると聞いているので、さまざまな形が分かるかな」と話していました。

競歩は札幌駅前通りで実施される予定で、男女の20キロは大通公園をスタートし南一条通りから北二条通りの間を周回するコースです。

そして、男子50キロは南三条通りから北四条通りを周回するコースです。

画像参照元:https://www.nhk.or.jp/tokyo2020/catch/topics/topics-3/

6日、札幌では午前11時半ごろに27.3度の最高気温をマーク。

コースの路面は、温度の高い部分は36度に達していました。  

暑さ対策もそうですが、やはり気になるのは感染症対策です。

競歩のコースの周辺の歩道は、狭いとこに人が集まると、かなり密になることが予想されます。

今年3月の東京マラソンでも、感染拡大をうけて「応援自粛」が呼びかけられていましたが、沿道にはたくさんの観客の姿がありましたよね。

やはり観客同士がソーシャルディスタンスをとるのは難しいように見えます。

先日、京都マラソン2021も、「オンラインマラソン」という、新たな一歩を踏み出すようですね!

※「オンラインマラソン」は、スマートフォンアプリを活用した、大会が指定する期間に、ランナーの走りたいタイミング・場所で参加できるマラソンです。

7月のIOC総会で組織委員会から、秋以降に、総合的な新型コロナウイルス対策の検討を行うため、国がイニシアチブをとる、組織委員会、都の三者での会議を開始するとの報告がありました。

引き続き、IOC、IPC、大会組織委員会、国、WHOなどの関係機関と連携し、水際対策、検査体制、感染予防策など幅広く検討を行うとのことです。

東京オリンピック・パラリンピックが2021年夏に安心安全東京で開催できることを願っています。

以上 パン屋さんになりたかったあっちゃんでした。

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