夏の紫外線でパサパサになってしまった髪、秋が来る前にケアして、サラサラでつややかな髪を取り戻しておきたいですね!
夏が終わり、気がつくと髪がパサパサになっている方はいませんか?夏の紫外線は、知らぬ間に髪や頭皮にダメージを与えています。
髪が紫外線で傷む理由は、毛髪はアミノ酸がつながったポリペプチドからできています。ポリペプチド同士をつなげている結合が壊れ、髪が傷んでしまうのです。
またメラニン色素を分解してしまう紫外線B波は、髪のキューティクルも傷めてしまうため髪が細くなってしまいます。秋が来る前にきちんとヘアケアしておきたいですよね。
ヘアケアといえばやっぱり気になるのは髪に栄養を与えてくれる「トリートメント」。いったいどうやって使えば効果的なのかを紹介していきますね!
いったいトリートメントの役割ってなに?
大きな役割は、シャンプー中や、ドライヤーなど乾燥中に起きる髪のダメージをケアし、髪の手触りを良くすることです。
毛髪は水に濡れると膨潤(水分を含んで、膨れること)し、乾いているときに比べて摩擦によるダメージを受けやすくなります。配合されているコンディショニング成分が髪の表面に吸着し、シャンプー後に濡れた髪の摩擦ダメージを低減する効果があります。
また、毛髪内部を補修する成分が含まれている製品もあります。
とはいっても、必ず髪は乾かして寝てくださいね! 濡れたままの枕との摩擦は大敵
トリートメントの効果を最大限に引き出すためには!
インバストリートメントは、塗布してから時間を置くほうが、コンディショニング成分が髪に吸着・浸透量が増える傾向にあると言われています。スチーム効果としてタオルを巻くこともおすすめです。
ヘアオイルを使用する時は、タオルドライ(髪の水分をある程度とって)してからオイルを塗布し、その後ドライヤーするといいですよ!
髪のダメージってどんなの?
髪のダメージは、髪をとかすときの摩擦によるダメージや、アイロンによる熱ダメージなどによる「物理的なダメージ」とカラーやパーマによるダメージによる「化学的なダメージ」の2種類に分類されます。
このふたつのダメージを補修し、仕上がりの感触改善が大きく感じられるのは、やはりオイルなどのアウトバストリートメントです。お風呂でシャンプーやトリートメントをするだけがケア方法ではありません。お風呂から上がった後にも洗い流さないトリートメントやヘアパックを使って、痩せてしまった髪に栄養を与えましょう。
最後に、夏の終わりの髪は、体と一緒でぐったりしてしまっています。パサパサにやせてしまった髪を、優しくいたわり、ツヤのある髪に復活させましょう!
以上 パン屋さんになりたかったあっちゃんでした。
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