＊2021年に開催される予定ですが、大会名はTOKYO2020のままです。
新型コロナの感染拡大を終息させられなくとも、政府は東京オリンピックを開催するつもりのようです。
2021年の東京オリンピック・パラリンピックを「ウィズコロナ」の状態で実現するための新たな会議を政府が9月に立ち上げることがわかりました。
政府は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行で２０２１年に延期された東京オリンピック・パラリンピックを実現に向け、本格的な調整に乗りだす形になった。
当面は流行が続く「ウィズコロナ」での開催を前提に、外国人選手の行動制限緩和などを検討することになるそうです。
「ウィズコロナ東京オリンピック会議（仮）」は、政府と東京都、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が参加。政府側の杉田和博官房副長官がトップを務め、事実上停止していたオリンピック開催への実務作業を仕切り直す。
この会議では、新型コロナウイルス感染症が終息しない「ウィズコロナ」の状況下での東京オリンピック開催を前提に、外国人選手の入国や行動の制限緩和措置、イベントの規模縮小などが議論される見通しです。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックが終息しなければ、東京オリンピックは当然中止になるものと世界中の誰もが考えていましたが、日本政府はその状態でもあくまで開催する構えを明らかにしたことになります。
しかし、オリンピックを本気で開催する気ならば、GO TOトラベル強行実施も即中止して本気度を見せなきゃ無理ですよね!!
もちろん日本政府が開催を断行したところで日本以外の国がどのような対応をとるかは未知数で、参加国が過去最低になる可能性もあります。
少なくとも日本国内での感染拡大を「アンダーコントロール」と呼べる状態にする必要がありますが、残念ながらそのめどは現時点では全く立っていません。
もちろん連日の猛暑を見れば、暑さ対策が不十分であることは間違いありませんし、東京湾の水質問題もいまだ解決していません。これに新型コロナウイルス感染症という脅威が上乗せされることになるんです。
来年夏の東京オリンピック・パラリンピックは、従来と比べて簡素化される方向。開会式の規模縮小や観客数の削減なども取り沙汰されており、このあたりも調整会議のテーマとなる見込みだそうです。
以上 パン屋さんになりたかったあっちゃんでした。
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